有限会社諏訪地質工業では、さいたま市を拠点に
関東エリアにて地質調査を主に行っております。
こちらでは、当社で行っている作業を具体的にどんな業務なのか、
それぞれの特徴はなにかなどをピックアップしてお伝えいたします。
こちらに掲載していない、その他の業務もございますので、
気になった方は是非お気軽にお問い合わせください。

「調査ボーリング」とは、地質調査の一環として行われる掘削作業のことを指し、「地盤の強度確認」、「土質の分類」、「地下水の状況確認」をするために行います。特に建築や土木工事を計画する際、その土地の地盤の性質や強度を把握することが非常に重要です。

調査ボーリングは、専用の掘削機械を使って、直径が数センチから数十センチの穴を数メートルから数十メートル深く掘り進めます。掘削された土や岩石を「コア」として取り出し、そのサンプルを使って地質の解析を行います。

「地質サンプリング」とは、地質調査の一環として、「地盤の特性評価」「土質や岩石の分類」「地下水の確認」「環境調査」などの作業を指します。これは、土木工事や建築物の基礎設計、資源探査、環境調査などで非常に重要な役割を果たします。地質サンプリングを通じて得られた情報は、地盤の強度、安定性、地下水の状況など、プロジェクトの安全性や施工方法に直接影響を与えます。

「原位置試験（げんいちしけん）」とは、地盤や土壌の特性を調べるために、その場で行う試験のことです。試験対象の地盤を掘削したり持ち帰ることなく、現地で直接測定・調査するため、より実際の状況に近いデータを得られるのが特徴です。主に、土木工事や建築工事のための地盤調査で用いられ、地盤の強度や圧密性、透水性などを確認することができます。

資機材運搬は、工事やプロジェクトの進行に直結する重要な作業です。適切なタイミングで必要な資材や機材が現場に届かなければ、作業が遅れる可能性があります。逆に、早すぎる搬入は現場のスペースを圧迫することがあり、効率的な作業が妨げられる可能性もあるため、綿密な計画が必要です。

資機材運搬は、プロジェクトのスケジュール管理やコストに大きく影響するため、効率的に行うことが重要です。また、正確に必要な場所とタイミングで資機材が現場に届くことが求められます。

地図にまだ描かれていない新しい場所が形づくられる際、その第一歩となるのは地質調査です。地面の下に何が隠れているのか、どれほどの強度があるのかを知ることが、安全かつ効率的な開発・建設のために欠かせません。私たちは、その基盤となる地質調査を通じて、社会の安心と安全を支えることを使命としています。
私たちの仕事は、目には見えない地下の世界を探り、そこで得られるデータをもとに、安心して未来を築くための土台を作ることです。これからも常に高い品質を追求し、信頼されるパートナーであり続けるよう努力してまいります。